市のパーキングメーターで偽ステッカーを発見
ホノルル市当局は、市内に設置されている約200台のパーキングメーターに偽サイトに誘導するステッカーが貼られていたとして市民に対して注意を呼び掛けている。
当局によると、偽ステッカーが貼られているのが確認されたのは、ワイキキやカカアコなどにある約200台のパーキングメーターで、駐車料金を支払うために偽ステッカーにあるQRコードをスキャンすると偽のウエブサイト(ParkSmarter.app)に誘導され、個人情報と支払い方法の入力を求められるとしている。
当局関係者は、偽ステッカーは公式ステッカーと類似したデザインとなっていて、一目で見分けるのは難しいとしながら、当局の公式ステッカーには「ParkSmart.com」と表示があり、偽ステッカーには「ParkSmart.app」の表示されているほか、当局の公式QRコードをスキャンした場合には、請求情報とパーキングメーターの場所のみを提供する市の公式アプリ(ParkSmarter)またはアプリストア につながるようになっているとしている。
また、ホノルル市では現在、カードでの支払いができるデジタル式のパーキングメーターが使用不可となっており、当局では、デジタル式のパーキングメーター利用時に支払いをしない場合でも、駐車違反切符は発行されないとしている。
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