セーフ・トラベル・プログラムの終了が決定
イゲ州知事は1日(火)、ハワイ州が米国内からの
到着者に対して実施している新型コロナウイルスの
感染拡大防止策「セーフ・トラベル・プログラム」を、
3月25日(金)で終了すると発表した。
セーフ・トラベル・プログラムでは、
ハワイ州到着後の検疫を回避するために、
他州から国内線を利用してハワイに到着する乗客に対し、
新型コロナウイルスのワクチン接種証明または、
陰性検査の結果のほか、健康診断書の記入などを求めていた。
イゲ州知事はセーフ・トラベル・プログラムのほか、
3月26日(土)からは、州公務員を対象としていた
ワクチン接種証明または陰性証明書の提示や、
図書館などの利用時のワクチン接種証明の提示などの
規制も撤廃するとしている。
ただしイゲ州知事は、ハワイ州が実施している
屋内でのマスク着用義務の撤廃に関しては
慎重な姿勢を示しており、今後もしばらくは
屋内でのマスク着用義務は継続されることとなっている。
ハワイ州は全米で唯一、州単位でマスク着用を
義務化している州となっている。
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