ハワイ産コーヒーの名称使用を厳格化
ハワイ郡議会では、ハワイ産のコーヒーのパッケージに
ハワイの地名を使用する際、より厳格な制限を設ける法案を
施行するよう州議会に対して要求している。
現在、コーヒーの販売業者は、その地域で栽培された豆が
10%しか含まれていないブレンドコーヒーであっても、
ハワイの地名などを商品名で使用することが可能となっており、
今回、ハワイ郡議会で満場一致で可決された
ハワイ産コーヒーに対するハワイの名称使用の厳格化案では、
少なくとも51%がハワイで栽培された
ブレンド・コーヒーに対してのみ、コナなどの
ハワイの地域名をラベルに使用することを法律で
義務付けることを求めるとしている。
ハワイのコーヒー農家は郡議会で、地域名の安易な
使用が利益を制限し、ブランドを傷つけていると証言。
「消費者が10%しかコナで栽培された豆が含まれていない
ブレンドコーヒーを飲んで、そのコーヒーを本物の
コナコーヒーだと誤解し、その味に失望してしまうと、
私たちの伝統的なコーヒーの価値が
永久に損なわれてしまいます」としている。
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