(アメリカ) 国内の詐欺での被害額が前年比約30%増
連邦捜査局が発表した年次報告書で、
2020年度に米国内で確認された詐欺事件の被害額が、
前年比約30%増の約10億ドル超で、
ハワイ州内でも450件以上の詐欺に関する通報が行われ、
約540万ドルが騙し取られていたことが明らかになった。
当局によると、新型コロナウイルスの
パンデミックによって詐欺の被害数が大幅に増加。
被害者の多くは高齢者で、
関係者は「世界中でコンピューターユーザー増え、
仮想資産、仮想通貨、テクニカルサポート詐欺などの
コンピューターを含む詐欺など、
犯罪者が大衆を欺く機会が増えています。
とくに高齢者はほかの世代と比較して他者をたやすく
信頼してしまう傾向にあり、チャリティ系の詐欺に
騙されてしまうようです」とコメント。
市民に対し、寄付や支払いなどを行う前に、
消費者センターで団体や会社の信頼性を
確認するようにしてもらいたいと呼びかけている。
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