
日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日が夏至です。
いつが夏至かは天文学的に決まり、毎年、6月21日か22日です。
この日を境に、だんだんと日が短くなっていきます。
ちなみに、夏至という日本での名前は、
二十四節気(にじゅうしせっき)という
中国の古いこよみから来ています。
「昼の時間が長い」というのは北半球での話で、
南半球では同じ日が、もっとも昼の時間が短い日になります。
同じ日本でも、緯度によって微妙に変わります。
例えば東京(緯度35度)だと、夏至の日の昼は14時間34分。
札幌(緯度43度)では15時間23分。北へ行くほど長くなります。