事がマスク着用規定の変更はなしと発言
ハワイ州のイゲ知事は29日(木)、
ハワイ州で実施中のマスク着用義務について、
今後しばらくの期間は現状維持で
変更をする予定はないと発言している。
CDC(米疾病予防センター)と米政府は、
新型コロナウイルスワクチンの接種を完了している場合は、
混雑するイベントを除いて、
屋外ではマスクを着けなくてもよいとする
新たな指針を発表しているものの、
イゲ知事は「ワクチンを接種していない人が
接種している人と比較して行動が
制限されるようなことになるのは好ましくありません。
ワクチンを接種しているか否かを判断するのも難しく、
ハワイ州ではワクチン接種の有無にかかわらず、
引き続き公共の場でのマスク着用は
必要と考えています」とコメントしている。
イゲ知事は「ハワイ州は過去7日間で、
全米でももっとも感染者数が少ない州のひとつとなっており、
感染者数が抑えられているのはマスクの着用が
効果を発揮している一因であると信じています」とコメント。
市民に対し、屋内でのマスク着用と、
屋外で他者との距離が近い場合は
マスクを着用するとしている現在のガイドラインを
引き続き順守してもらいたいとしている。
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