知事が州外到着者に対する隔離措置延期を示唆
ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は
29日(木)、6月30日(火)までとなっている
ハワイ州外からの到着者に対する
14日間の自己隔離措置について、
期限を延期する可能性があると発表した。
ハワイ州では、新型コロナウィルスの感染拡大にともない、
ハワイ州への到着者に対する14日間の自己隔離措置を導入。
現時点では、6月30日(火)まで、
ハワイ州外からの到着者のほか、ハワイ諸島間の移動者にも
14日間の自己隔離措置が義務付けられている。
イゲ知事は、ハワイ州外からの到着者に対する
14日間の自己隔離措置を6月30日(火)以降も
実施する可能性があるとしたものの、
ハワイ諸島間の移動者に対する自己隔離措置に関しては、
6月30日(火)前に解除することを検討しており、
数日中にもハワイ諸島間に移動者に対する
自己隔離措置の終了時期などが発表されるとみられている。
今回のイゲ知事の発表に対し、観光産業の代表者たちからは、
米本土や国外からのハワイ訪問者の受け入れ再開に備えるため、
今後のタイムラインを明確にしてほしいとコメントしている。
また、ハワイ州のグリーン副知事はイゲ知事に対し、
州が主要産業である観光業の再開に集中できるよう、
地元の経済活動の再開をより迅速に行ってほしいと要望。
ハワイ州外からの訪問者の受け入れ再開に関しては
注意が必要であるとしながら、感染者数が少ない国との間に
「トラベルバブル」を形成することや、
訪問者に対して事前に抗体検査を受けることを
義務付ける案なども提案している。
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