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野生の豚による被害が拡大

オアフ島東部のアイナハイナ地区やマノアバレー地区の
住宅街などでは、野生の豚による被害が拡大。
住民などから当局に対して対策を取ってほしいと
要望が出されている。

アイナハイナ地区の住民からは「餌を探しているのか、
ゴミを探しているのか分かりませんが、
野生の豚が毎晩この辺りを歩き回っています」、
「野生の豚は声がうるさかったり走り回っているということは
ないものの臭いがするので迷惑しています」といった声が
聞かれているほか、マノア地区の住民からは、
野生の豚がマノアの庭を四六時中歩き回っているとの
報告も出されており、当局では「イースト・ホノルル持続可能な
コミュニティ計画」の一環として、野生の動物を
コントロールする方法を以前から検討中であるとしている。

地域の住民評議会である
クリオウオウ/カラニ・イキ・ネイバーフッド・ボードによると、
今年8月に野生の豚に餌をやることを違法とするよう
当局に求める決議案を可決するなどしているものの、
現時点で当局による対策は何も行われておらず、
野生の豚に関する対策はなかなか進んでいない状況となっている。