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中華とイタリアン

つづき

それに対して中華とイタリアンは国を越えた
親しみやすさを帯びた料理だと考えます。

和食の源に中国というと言いすぎでしょうか。
フレンチは元を辿ればローマなのかなと
思えなくも無いですが、と言うことはイタリア?

高級料理もあると思いますが、
しかし中華とイタリアンの真髄はその食べやすさにある。
気取って食べるとかじゃなく、ただ美味しいという。

食べることは生きるために欠かせませんが
出来るなら素材を用いて美味しく食べようと
”料理”した結果できあがった各国のフード。
それぞれが尊重されてしかるべきと思います。

つづく

和食とフレンチ

絶えず食べる話をしていますがw

和食とフレンチは双方において同じ誤解が
あるんじゃないかと思います。

日本人はフランス料理と言うと、フルコースを食べるもの
フランス人と言うより外国人は、和食と言うと
懐石料理のようなイメージ。

当の私たちからすると家庭料理はそのようなものではないし
一汁一菜という言葉もありますが、フランスにおいてもそれは同じ。

でも薄い味付けや繊細な盛り付けなどジャンルは違えど
和食とフレンチには共通の美意識があるとも思います。
いい意味で気取っているというか、
食文化としては後発の、歴史と共に発達したかのような
そういう料理ではないでしょうか。

つづく