ジャック・ジョンソンがハワイ公演をライブ配信
ハワイ州出身の人気ミュージシャンである
ジャック・ジョンソンが、7月30日(土)にオアフ島の
ワイキキシェルで行うハワイ公演を、
全世界に向けてライブ配信すると発表した。
30日(土)に行われるハワイ公演には、
ジャック・ジョンソンのほかにポーラ・フーガと
タヴァナなども出演を予定しており、
ライブ配信の視聴料は$15となっている。
また、$15のチケットは、ライブストリームへのアクセス権のほか、
ライブ終了後48時間限定でオンデマンド再生も可能となっている。
なお、ジャック・ジョンソンのハワイ公演は、
7月29日(金)と30日(土)にオアフ島のワイキキシェルで
開催される予定で、コンサートの収益金はすべて
ハワイの環境教育を支援しているコクアハワイ基金に寄付される。
当局がアラワイ・ハーバーの再開発計画を発表
国土天然資源省は、オアフ島のアラワイ・ハーバーの
新たな再開発計画を発表した。アラワイ・ハーバーでは、
10年以上前から再開発に関する検討が行われているものの、
2009年にハーバー周辺にチャペルなどを建設する計画を
発表したディベロッパーが倒産するなどして、
再開発計画がとん挫する状況が続いていた。
当局が今回明らかにした再開発計画は、ハワイ大学
コミュニティデザインセンターと共同で作成されたもので、
ハワイプリンスホテルの近くにプロムナードや
高架の遊歩道を設置し、カイザーの駐車場に、ボードや
カヌーのためのロッカーが設置されたサーフセンターを
併設するほか、現在の港湾局近くの駐車場をいくつかの
集会所のある公園にする計画などが含まれている。
同地区選出のシャロン・モリワキ州上院議員は
アラワイ・ハーバーの再開発計画について
「ワイキキやワイキキの玄関口としてだけでなく、
州にとっての真の宝石となるよう、私たち全員が一丸と
なる必要があります」とコメント。港周辺を緑豊かで
歩きやすい市民の憩いの場にしたいとしている。
なお、今回発表された再開発計画は、今後、州の
土地委員会の承認を得る必要があるほか、承認後には
開発業者の募集などが行われる見込みとなっている。